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Introduction
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固定資産税・都市計画税納税通知書兼課税明細書は、固定資産税と都市計画税が課税されている土地や家屋の詳細を記載した重要な書類です。
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この書類には、土地や家屋の所在地、地番、価格、課税標準額、税額などが記載されています。
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毎年4月初旬に納税者に送付され、納税通知書と一緒に同封されます。
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課税明細書は、相続手続きや不動産の売買においても重要な情報源となります。
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課税明細書の再発行はできないため、大切に保管する必要があります。
課税明細書の見方 [1]
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資産の種類によって印字されている内容が異なります。
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土地、家屋、マンション等の課税明細書の見方については、各市区町村の公式サイトでPDFファイルが提供されています。
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所在地、地目、評価面積、評価額、課税標準額、税額などが記載されています。
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不明な点がある場合は、固定資産の所在する区の区役所税務課までお問い合わせください。
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「所在・地番」の欄は「地番」で表示され、住居表示の「住所」とは異なることがあります。
納税通知書の代わり [2]
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納税通知書と同じ内容の記載された固定資産課税台帳(名寄帳)の写しを取得することで、内容を確認できます。
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運転免許証などの身分証明書が必要です。
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本人又は同居の親族以外が申請する場合は委任状が必要です。
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1枚につき300円の手数料がかかります。
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名寄帳には、その市区町村内に存する全ての不動産が一覧で記載されます。
納税通知書の発送時期 [3]
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東京都23区内では、毎年6月1日(土日の場合は翌開庁日)に納税通知書を送付しています。
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鹿児島市では、令和6年度の発送日は5月7日(火曜日)です。
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大量に発送するため、届く日に差があります。
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発送日から10日を過ぎても届かない場合は、連絡が必要です。
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納税通知書には、固定資産税・都市計画税納税通知書、土地・家屋課税明細書、納付書兼領収済通知書、市税預金口座振替納付依頼書が含まれます。
課税明細書の記載内容 [4]
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課税明細書には、土地や家屋の所在地、地目、評価面積、評価額、課税標準額、税額などが記載されています。
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土地の所在地は住居表示の住所とは異なることがあります。
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地目は賦課期日(1月1日)時点の地目が記載されます。
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評価面積は課税対象となっている土地の地積です。
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評価額は賦課期日時点の価格(評価額)です。
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前年度課税標準額と今年度の課税標準額が記載されています。
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軽減税額や差引税相当額も記載されています。
名寄帳の取得
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名寄帳には、その市区町村内に存する全ての不動産が一覧で記載されます。
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課税明細書が無い場合は、役所で名寄帳を取得することができます。
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名寄帳には、課税明細書と同様の内容が記載されています。
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新年度の名寄帳や評価証明書(公課証明書)は4月1日以降で取得が可能です。
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市区町村によって新年度の各書類を発行できる日付が異なります。
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名寄帳は、相続手続きや不動産の売買においても重要な情報源となります。
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名寄帳の取得には、本人確認書類が必要です。
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名寄帳の取得には手数料がかかります。
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